aviutl

プラグインの開発環境を作成する方法 for VC++2008 Express Edition

edit_filter をビルドする方法

DL†

http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/aviutl_plugin_sdk.zip

• デスクトップに展開

VC++2008の設定†

ソリューションの作成†

1. VC++2008 を起動
2. ファイル ⇒ 新規作成 ⇒ プロジェクト
   1. Win32 ⇒ Win32 プロジェクトを選択
   2. プロジェクト名 : edit_filter
3. [OK]
4. [次へ]
   1. DLL ラジオボタンをチェック
   2. 空のプロジェクトにチェック
5. [完了]

ソースの配置†

1. 以下のディレクトリに SDK のファイルをコピー
   C:\Documents and Settings\【USER】\My Documents\Visual Studio 2008\Projects\edit_filter\edit_filter

• filter.h
• edit_filter.cpp
• edit_filter.def
• edit_filter.h
• edit_filter.rc

1. 置いたファイルをそれぞれ Drag&drop

• edit_filter.cpp を ソースファイル
• edit_filter.def を ソースファイル
• filter.h をヘッダーファイル
• edit_filter.h を ヘッダーファイル
• edit_filter.rc を リソースファイル

ソリューションの設定†

1. ソリューションエクスプローラの edit_filter を右クリック ⇒ プロパティ
2. 左上プルダウンメニュー
   • アクティブ(Debug) ⇒ すべての構成

• 構成プロパティ > 全般 > 文字セット

  文字セット > マルチバイト文字セットを使用する

• 構成プロパティ > デバッグ

  コマンド > C:\aviutl99i2\aviutl.exe

• リンカ > 全般 > 出力ファイル

  c:\aviutl99i2\Plugins\edit_filter.auf
  (.auf は プラグインの種類によって替える input / output / edit の３種類)

• リンカ > 入力 > モジュール定義ファイル

  $(ProjectDir)\edit_filter.def

ビルド†

• ビルド > ソリューションのビルド

エラーがでないことを確認する

デバッグ†

1. Debug の横に付いている 緑の▼ボタンを押す
2. aviutl が起動するのでファイルを読み込む
3. 表示 > 簡易編集の表示
   プラグインの動作を確認する